iPod復活
何年も前にバッテリーが死んでしまって使いようが無くなってしまっていたiPod。
電源につないでいる間は動きますが、Macに接続してもバスパワーだけでは駆動できない状態。更にクリックホイールが全然反応しないといった案配で、コレは捨てるしか無いな〜と思いながら、iPhoneもバッテリー交換できるみたいだし・・・中身を見てみるかと、これまた何年か振りに蓋をこじ開けてみました。
東芝製のマイクロドライブらしきものが入っているあたりが、もはや時代を感じてしまいました。問題のバッテリーはクリックホイールの裏側に張り付くような形で配置されており、取り出してみると、破裂しそうな位に膨れあがっていました。
この膨張によってクリックホイールが効かなくなっていたようで、外してみたところ、センターのボタンも復活しそうな感触でした。
早速、このバッテリーの代替え品が無いか探してみたところ、意外にあっさり、それらしきものをAmazonで発見しました。 しかし、このiPodのバッテリーが怪しくなってきた頃にネットで探したときには、Macの専門店で米国製のバッテリーが生産終了で、もはや入手は不可能と思っていたので驚きでした。
そして、爆発しそうなバッテリーと、注文してやって来たのがコレ。
親切に代替えのための型番まで書いてありました。そしてお決まりのメイドインチャイナ。
コネクターの形状まで一緒だったので、コレは大丈夫そうということで、組み直し無事に復活しました。 ロワジャパンという会社、デジカメのバッテリーなど様々な種類を扱っているようで、中には、安価なだけで性能を疑問視する声もあるようですが、このipodのように製造元でも扱っていない規格のバッテリーを供給してくれることは、とても誠にありがたいと思います。
携帯やカメラなどバッテリーが死んでしまうと本体も使えなくなってしまう機器がホント多くなってしまいましたね。今回は運が良かったのかも知れませんが、使い続けたくてもバッテリー問題のおかげで廃棄を余儀なくされる機材が出ないことを祈るばかりです。
復活しましたが、所詮、音楽を聴くことと、わざわざ取り込んだ写真を、iPhoneの1/3くらいの画面で見ることくらいしか出来ません。(古いMacならHDD代わりにもなりますが・・・)
擦り傷だらけですがこの質感がなんとなく好きです。
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